ガルシニアとは?〜ダイエット食品

ガルシニアとは、正式名をガルシニア・カンボジア(Garcinia cambogia)と言って、インドやスリランカなどの南アジア原産の植物です。オトギリソウ科の酸味のある果物で、現地では古くからカレーの味付けや魚の保存などに使われてきました。

ガルシニアの皮に含まれているヒドロキシクエン酸(HCA)にはブドウ糖を脂肪に変えるのを抑える働きがあると言われています。食べたものは、糖からブドウ糖に変わりエネルギーとして使われます。この時に、エネルギーとして使用されず余ったブドウ糖は脂肪となって体に蓄えられるので太るのです。ガルシニアを取ると、ブドウ糖を脂肪ではなくグリコーゲンに変えます。グリコーゲンはエネルギーとして利用しやすい性質をもっています。そのため余分な糖が脂肪にならず、エネルギーとして効率よく燃やされるようになります。また、空腹感も感じさせにくくするので食べ過ぎを防げます。

というわけで、ガルシニアは、脂肪燃焼の効率をあげることができて、ダイエットに向くといわれています。

スポンサード リンク


ガルシニアを取るタイミング

ガルシニアを取るタイミングとしては、食事の30分ほど前にとると糖の脂肪への変化を抑えてくれます。健康食品やサプリメントとして粒上のものが売られています。ただ、2002年、厚生労働省でラットの試験による精巣への影響が発表されたので、過剰摂取には気をつけてください。このダイエットは、食べすぎで糖の取りすぎとなり肥満傾向にある人にお勧めのダイエット方法です。

ダイエット大百科のトップページ