バランスボールとは?〜ダイエット器具の解説

バランスボールは、腰痛やリハビリ、筋力トレーニング、有酸素運動など色々な用途に使える体操用ボールのことです。バランスボールはイタリアのレードラプラスチック社が産みの親で40年以上の歴史があって、ヨーロッパの厳しい製品安全規格CEマークにも合格しています。丈夫で破裂する心配もありません。バランスボールを使うと、運動能力の基本となるバランス感覚をつけることができますし、ダイエットにもなります。

ボールの大きさも体のサイズにあわせて色々揃っています。初心者や高齢者の方は空気を少なめにして始めるとボールに馴染みやすいようです。お値段は身長175センチ以下の方用で6500円です。その下のサイズ155センチ以下だと4400円です。このダイエットは、普段デスクワークが多い人、運動が苦手な人、高齢になって足腰が弱くなっている人におすすめです。外国では授業で子供の椅子代わりに使われ居眠りが減ったそうです。同じように、デスクワーカーの人が椅子代わりに使うこともできます。日本でも色々なスポーツクラブで取り入れられています。

スポンサード リンク


バランスボールの使い方

最初はセラピー用の道具として運動障害の患者の治療に使われたそうですが、バランスボールの使い方は様々です。ゴムでできているので体重をかけると自然に体が沈みます。不安定なボールに座りながら時々ゆれるだけでも平衡感覚が磨け背骨や腰がシッカリしてきます。ボールの上でバランスを取ることで普段の生活でゆがんでいった体が自然と元に戻り腰痛や肩こりも解消されます。股関節を開いたり片足をあげたりすることで下半身を鍛えることもできます。また、上半身をボールに乗せて腕や腰を曲げたりすることで上半身も鍛えられます。このようにバランスボールは自分の鍛えたい場所にあわせて色々応用して使うことができるのが特徴です。なお、ヨガやピラティスでも使われ、インナーマッスルを鍛える効果をあげています。インナーマッスルとは体の内側につく筋肉や骨のそばなどにつく補助的な筋肉のことです。

ダイエット大百科のトップページ