体脂肪が燃焼するメカニズム

体脂肪は脂肪細胞にストックされていますが、運動や食事制限によって燃やされ、エネルギー源として使われて、減少していきます。
その現象をもう少し詳しく見ていきましょう。

@体を動かす事等で、体温が上昇し、血液中に混ざっていた脂肪が使われる
A血糖値が落ちるとグルカゴンを分泌
※)グルカゴンとは、脂肪細胞からエネルギーを運び出し、血糖値を安定させようとするホルモンです。
Bグルカゴンの力で、リパーゼと言う脂肪分解酵素が体脂肪を脂肪酸とグリセリンに引き離す。
血液中に溶解し、筋肉に運ばれ、運動エネルギーになります。

この様に、体脂肪は消費されます。
しかし、リパーゼが元気に動き出すまでは20分かかります。
この結果、有酸素運動を20分続けるとダイエットに成果が見られるようになると言うことになります。


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